【體育會蹴球部】和田拓君(元・横浜キヤノンイーグルス)が慶大ヘッドコーチに就任
NTTリーグワン ディビジョン1の横浜キヤノンイーグルスは、2023年から2季にわたり採用担当スタッフを務めた和田拓氏が退団し、2月1日より慶應義塾大学體育會蹴球部のヘッドコーチに就任することを発表しました。
和田新ヘッドコーチは、「感謝の気持ちを忘れず挑戦したいと考えていますし、何より学生たちのために情熱をもってハードワークする所存です。現役時代、またスタッフ転向後も多くの方に声をかけていただき、いつもそれが励みになっていました。関わらせていただいたすべての皆様にこの場をお借りし、御礼申し上げます」とコメントしています。(引用元:ラグビーリパブリック)
和田拓君について:
ポジションはFB。元・高校日本代表。國學院久我山高校卒業後、慶應義塾大学に進学。
2011年3月に慶應義塾を卒業後、キヤノンイーグルスに加入。2年目の2012−2013シーズンにチームがトップリーグに参入した際、主将に就任。最後まで決してあきらめない姿勢を貫き、大役を務めた。
2017-2018シーズンをもって選手を引退した後は、チームのマネジメントに携わりながら研鑽を積んだ。
2017年4月16日(秩父宮)全慶大に出場した和田拓(撮影:KYOKO TAGUCHI)
2025.01.31横浜キヤノンイーグルス、チームOB山路泰生氏が採用スタッフに就任。前任の和田拓氏は慶大HCへ。
2018年12月15日、東芝戦に出場した山路泰生氏(撮影:大泉謙也) NTTリーグワン ディビジョン1の横浜キヤノンイーグルスは、2020年に現役引退した山路泰生氏が採用担当スタッフとしてチームに加入することを1月31日に発表した。
山路氏の現役時代のポジションはタイトヘッドPR。当時トップリーグのキヤノンイーグルスで13シーズンプレーし、日本代表として2016年11月12日にジョージア戦に出場した経歴を持つ。2017年はサンウルヴズでもプレーした。
採用担当としてチームに復帰するにあたり、「イーグルスで過ごした日々は私にとってかけがえのない宝物です。選手としての喜びも苦しみも、全てが私を成長させ、今の自分を作り上げてくれました。その恩を、これからは採用担当としてチームに還元し、未来を担う若い力を発掘し、繋いでいく役割を全うしたいと思います」と思いを表現している。
合わせて、2023年から2季にわたり採用担当スタッフを務めた和田拓氏が退団し、2月1日より慶應義塾大学體育會蹴球部のHCに就任することが発表された。
和田氏は、「感謝の気持ちを忘れず挑戦したいと考えていますし、何より学生たちのために情熱をもってハードワークする所存です。現役時代、またスタッフ転向後も多くの方に声をかけていただき、いつもそれが励みになっていました。関わらせていただいたすべての皆様にこの場をお借りし、御礼申し上げます」とコメントを発表している。