2024年2月29日、新川崎(K2)タウンキャンパスにて、オープンセミナー「ブルーテックが変える日本の海」がオンライン開催(Zoom ウェビナー)されますのでご案内させていただきます。(引用元: https://www.k2.keio.ac.jp/press/20240229-k2seminar.html)
開催日時 | 2024年2月29日(木)13:30~15:30 |
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開催形式 | オンラインセミナー(Zoom ウェビナー) 対象:どなたでもご参加可[事前申込要]セミナー申込み |
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主催 | 川崎市(経済労働局) 、慶應義塾大学 新川崎先端研究教育連携スクエア |
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協力 | 川崎市産業振興財団、川崎信用金庫 |
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世界的に海洋環境が大きく変化するなか、海に囲まれている日本でも、ブルーテック(Blue Technologyの略称)と呼ばれる海洋分野での先端デジタル技術の活用への期待が高まっている。海水温の変動とそれに伴う漁獲量の変化、「海の森」と言われる藻場が消失する磯焼けの問題などが顕在化している。海洋分野はデジタル化やIoT化が最も遅れていると言われ、まさに「ブルー・オーシャン」である。それだけに、ブルーテックの推進による課題解決やビジネス創出が不可欠となっている。本セミナーでは、ブルーテックに取り組む研究・実務の第一人者を招き、その取組を紹介し今後を展望する。
開会挨拶
13:30~13:40 古谷 知之 教授 慶應義塾大学 総合政策学部
『水上・水中モビリティ開発の現状』
13:40~14:05 清水 悦郎 教授 国立大学法人 東京海洋大学 海洋工学部
《概要》
本講演では海洋分野における調査研究や開発に欠くことのできない、船舶を含む水上モビリティならびに水中モビリティについて、陸上モビリティと比較しての特徴、水上・水中モビリティを開発することの難しさについて、既に使用されている機器や開発が進められている機器をベースに解説するとともに、更なる開発が求められる技術的ならびに社会的、経済的事項について紹介する。
『静岡県が取り組むマリンオープンイノベーションプロジェクト』
14:05~14:30 渡邉 眞一郎 氏 (一財)マリンオープンイノベーション機構 専務理事兼事務局長
《概要》
駿河湾をはじめ多様性に富んだ海洋に臨み、長い海岸線を有する静岡県では、この海洋に着目し、人も自然も豊かで持続可能な社会の実現を目指し、海洋関連産業の振興と海洋環境の保全の世界的拠点の形成を図る「マリンオープンイノベーションプロジェクト」に取り組んでいます。講演では、プロジェクトの推進役を担っております立場から、どのような事業を行っているのか、静岡県における取組の具体的内容について御紹介いたします。
『ヨコスカ・ブルーテックコンソーシアムの活動について』
14:30~14:55 伊藤 和德 氏 (株)フルトン代表取締役
《概要》
2023年から横須賀市で発足したブルーテックコンソーシアムの設立経緯、活動についての目的と概要、将来的な方向性について報告を行う。特に、ブルーテックという分野においての多様なプレーヤーの説明とその共通目的の設定を如何に行っているかを説明し、広く多様な自治体で同一のケースで参考となるような情報を提供する。近年話題となっている磯焼けやブルーカーボンなどへの対応についても報告を行う。
14:55~15:00 休憩
15:00~15:30 講師の方々による座談会