【体育会レスリング部】尾﨑野乃香君(環4・パリ五輪)共同通信 記事掲載のご紹介
6月8日、三田キャンパスにおいて、尾﨑野乃香君( 環境情報学部4年・パリ五輪レスリング女子68キロ級代表)の壮行会がおこなわれました。
当日の模様が共同通信のウェブサイトに掲載されましたので、ご紹介させていただきます。(引用元: https://nordot.app/1172081777072014198)
第33回オリンピック競技大会(2024/パリ) スケジュール
慶大女子初の五輪金へ抱負 レスリング尾﨑の壮行会
パリ五輪レスリング女子68キロ級代表の尾﨑 野乃香が所属する慶大主催の壮行会が8日、東京都内で開かれ、4年生の尾﨑は「慶応義塾初の女子オリンピック金メダリストになる」と力強く抱負を語った。
尾﨑は62キロ級で五輪代表を目指したが国内選考で敗れた。68キロ級でチャンスが残り、昨年12月の全日本選手権と今年1月の五輪代表決定プレーオフを制し、パリへの切符をつかんだ。伝統の応援歌「若き血」の大合唱で激励され「オリンピアンになれたのは自分だけの力ではない。感謝しかない。ここまで来たら金メダルしか見ていない」と気合を高めていた。
尾﨑君のコメント:
本日はお越しくださりありがとうございます。私は小学校2年生からレスリングを始めて、着々と競技生活を送っていたのですが、オリンピックを目指し始めたのは確か小学校6年生だったと思います。その時に思ったオリンピックというのは、すごく漠然としていて。オリンピックには出たいという気持ちはありましたが、どれほど壮絶な戦いが待っているかなんてその時は思ってもいませんでした。そこからレスリングに真剣に取り組み、オリンピックに出るんだという思いで頑張って高校生になり、世界で活躍できる選手になってきて、そして大学生になり20、21歳の年にオリンピックの戦いというものを経験して。一度挫折も味わいましたし、その中でオリンピックというものがどれほど大変な道のりなのか、そしてどれほどオリンピックにかける思いが必要なのかをものすごく思い知らされたと言いますか、オリンピックが大きな舞台なのだということを知りました。そこから私にも大きなチャンスが巡ってきて、こうしてオリンピアンという風になれたのも本当に自分だけの力ではないとしか思いませんし、皆様の支えや応援がすごく今の私につながっていて、感謝しかないと思っています。ここまできた以上、オリンピックでは金メダルしか見ていませんし、皆様への恩返し、それを一番に思って戦いたいです。パリ五輪で金メダルをとって、慶應義塾初の女子オリンピック金メダリストとなることを一番に思い闘ってきたいです。皆様、ぜひテレビで深夜になるかとは思いますが、応援よろしくお願い致します。本日はありがとうございました。
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