【動画】あの日、あの時、映像でよみがえる慶應義塾 第二弾 慶應義塾復興記録 1947~1949
慶應義塾が運営するYouTubeチャンネルにて【あの日、あの時、映像でよみがえる慶應義塾】動画シリーズの連載が始まりました。
第二弾は、「VIRIBUS UNITIS 力を合せて―慶應義塾復興記録 1947-1949-」。
慶應義塾のキャンパスは、太平洋戦争において全国の大学の中でも最大の空襲被害に遭いました。 戦後、1947(昭和22)年の創立90年記念式典において、創立100年に向け10年間を期した復興への決意が掲げられ、三田キャンパスのシンボルである図書館旧館をはじめ、各キャンパスの復興計画が進められました。
慶應義塾には、福澤諭吉の時代より、いかなる時も学問研究の灯を消してはならないという教えがあります。 空襲で全体の約6割が消失した、大学病院がある信濃町キャンパスの様子。これほどの被害を受けながらも、被災後まもなく診療を再開し、学問、研究の灯も絶やしませんでした。施設の半分が米軍に接収された日吉から武蔵小金井にキャンパスを移して研究に励む工学部の教員、学生たちの姿も記録されています。
戦後の活力に満ちた慶應義塾のあの日、あの時を、ぜひご覧ください!
タイトルの「VIRIBUS UNITIS」はラテン語で「力をあわせて」という意味です。この言葉が彫られた石碑は1909年に普通部の卒業生より寄贈され、現在でも三田キャンパスの塾監局前に佇んでいます。