KeiDGsのご紹介(Keio Diversity, Equity & Inclusion Goals)
理工学部ならびに理工学研究科による「KeiDGs」についてご紹介させていただきます。(引用元:Keio Diversity, Equity & Inclusion Goals)
理工学部・理工学研究科は、DE&I をサイエンスを基盤とした教育と研究における多様性、平等と公平、自由と捉え、福沢の言葉を今の時代に合わせて読み解いたKeio Diversity, Equity, and Inclusion Goals (KeiDGs)を制定し、これを行動目標とし、2039年に迎える創立100周年に向かって、常に開かれた学びと探求の場、多彩な人材が集まる出会いと融合の場を目指します。
KeiDGsのウェブサイトでは様々な関連記事が紹介されています。テーマは、LGBTQ・ジェンダー・多文化共生・育児・介護・障がい者など多岐にわたります。
本日ご紹介するのは、「性同一性障害」について語ってくれた本多君(2022年電気情報工学科卒)のインタビュー記事です。「同じくセクシャリティに悩む人たちへのエールになれば」とインタビューに応じてくれたそうです。
(以下https://dei.st.keio.ac.jp/dei/より)
世の中は常に変化しつづけ、時に激動の時代を迎えます。
幕末から明治維新にいたる急激な近代化の中、慶應義塾は誕生しました。
独立自尊をはじめ、人間交際、多事争論、半学半教、文武双全、社中協力、自我作古、実学 − 慶應義塾の信条を端的に表すこうしたキーワードは、慶応年間から明治、大正、昭和という激動の時代を生き抜く知恵として育まれ、受け継がれてきました。こうした言葉を読み解くと、現代に謳われるDiversity, Equity, and Inclusion(DE&I)そのものであることに気づきます。
現代では、変化のスケールが肥大化し、環境、人口、気候、経済、公衆衛生など地球規模のパラダイムシフトが起こり続け、私たちはこれらが互いに絡み合った複雑な問題に直面しています。
今こそ、福沢諭吉が残したキーワードを足がかりに私たちは激動の時代を生き抜かなければなりません。
慶應義塾大学理工学部・理工学研究科では、DE&I をサイエンスを基盤とした教育と研究における多様性、平等と公平、自由と捉え、福沢の言葉を今の時代に合わせて読み解いたKeio Diversity, Equity, and Inclusion Goals (KeiDGs)を制定します。これを行動目標として、2039年に100周年を迎える理工学部・理工学研究科は、常に開かれた学びと探求の場、多彩な人材が集まる出会いと融合の場として輝き続けます。
慶應義塾大学理工学部・理工学研究科
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