【體育會蹴球部】廣瀬俊朗君(機械工学科63期)による講演会

元ラグビー日本代表主将であり、現在は(株)HiRAKU代表取締役の廣瀬 俊朗君が、去る2月22日に蹴球部を対象とした講演をおこないました。(引用元:https://keiorugby.com/official-news/87374/

廣瀬 俊朗君について:
日本代表28キャップを持ち、キャプテンも務めた廣瀬俊朗(ひろせ としあき)君は、本学理工学部機械工学科の63期生(2005年卒)。2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップ2019のアンバサダーを務め、元日本代表の元木由記雄氏、大畑大介氏、増保輝則氏、桜庭吉彦氏、松田努氏、田沼広之氏とともに、ラグビーの普及や2019年日本大会を盛り上げるためのPR活動などをおこないました。2025年度からは、当会の広報担当常任幹事を務めます。
ラグビーワールドカップ2019アンバサダーに元日本代表主将の廣瀬氏が就任
2017年5月9日、ラグビーワールドカップ2019アンバサダー就任会見をおこなう廣瀬君。当時は東芝ブレイブルーパスでBKコーチを務めていた(撮影:松本かおり)

経歴
大阪府出身、1981年生まれ
北野高校、慶應義塾大学を経て東芝ブレイブルーパスに入団
高校日本代表、U19日本代表としてもプレー
2012年にラグビー日本代表のキャプテンに就任
2015年のラグビーワールドカップではチームの戦略を立てる上で重要な役割を果たし、日本代表の精神的支柱となった
2016年に現役引退後、ビジネス・ブレークスルー大学大学院経営学研究科でMBAを取得
2019年に株式会社HiRAKUを設立

RWC2019での活動
世界19か国から来る選手やファンを「国歌を歌っておもてなしする」をモットーに、ワールドカップ出場国の国歌(ラグビーアンセム)を覚え歌う活動を行った
TBS系ドラマ「ノーサイド・ゲーム」に出演し、ザテレビジョン特別賞を受賞した

 【廣瀬俊朗さんによる講演会】

 

平素より塾蹴球部の活動にご理解とご支援をいただきありがとうございます。

2/22(土)に廣瀬俊朗さんによる講演会を実施しましたので、その様子をお伝えします!

 

2004年に塾蹴球部を卒部した後、東芝ブレイブルーパスに入団。日本代表のキャプテンとしても活躍されました。現在は自身で立ち上げた株式会社HiRAKUで様々な活動されている廣瀬さんから、チームづくりに関して貴重なお話をいただきました。

 

 

 

講演会では、部員が少人数のグループに分かれて話したほか、簡単なアクティビティも行いました。

チーム目標を部員一人ひとりが納得し理解した上で活動できているか、目標について部員同士で話ができているかなど、練習の時間だけでなく、積極的に部員間でコミュニケーションをとることが大切だと、改めて認識させられました。

 

 

講演会の最後には質疑応答の時間が設けられ、部員からは

「大学時代にやっておけばよかったと思うこと」

「ケガで練習できないときのメンタルの保ち方」

「キャプテンにとってどのようなチームメイトが必要か」

などの質問があげられ、一つ一つ丁寧に回答していただきました。

 

 

講演会後、廣瀬さんよりコメントをいただきました!

「今回は、現役の皆と触れられる貴重な機会を頂けてとても光栄でした。
短い時間でしたが、蹴球部の現在と未来、一人一人の思考について対話できてとても充実した時間を共に過ごすことができたと感じております。チームの更なる成長を祈念していますし、自分自身としても引き続きサポートさせて頂ければと思います。」

 

塾蹴球部を卒業し、世界で活躍されている廣瀬さんからのお言葉は、現役部員にとって新鮮で新たな視点を得ることができ、ラグビーに対する姿勢を見つめなおす貴重な時間となりました。

 

チームの目標を達成するため、部員一人ひとりが日々の活動に邁進してまいります。

引き続き、塾蹴球部への温かいご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします。

 

慶應義塾體育會蹴球部