【慶スポ・体育会野球部】新入生特集第2弾!林純司選手〜報徳学園高校〜

体育会野球部の新入生インタビュー記事がKEIO SPORTS PRESSに掲載されましたので、ご紹介させていただきます。(引用元: KEIO SPORTS PRESS

第2弾は、林純司君。

報徳学園からの塾野球部入部は、栗林聡一氏(株式会社リベルタ 取締役)以来、26年振り。

「高校時代は『勝負強い!!』と言われていましたが、実はメンタルが弱いんです。なぜかな?と……。そこで脳科学に着目しました。勝負強さと結びつける研究を重ね、自分の野球にも生かしていきたいと思います」と話す林君は、環境情報学部1年生。

持ち味は「守備、送球の良さをアピールしていきたい」と、ディフェンスから信頼を得て、「早慶戦で活躍し、大学卒業後は社会人で野球を続け、(2年後に)プロを目指したい」そうです。

【野球】新入生特集第2弾!林純司選手〜報徳学園高校〜

守備への定評がある林

 

41名の新入生が選手として慶大野球部へ加入した今年度。新たな環境で挑戦する選手たちにインタビューを行いました。

第2弾は、上手な1年生を聞くと選手たちから名前が多く上がる林純司選手(環1・報徳学園)!

ーーまずはご入学おめでとうございます
ありがとうございます!

ーー慶大のキャンパスには行ったか
僕はSFCなので、湘南藤沢キャンパスに行きました。この前健康診断と、学生証を貰いました。

ーーキャンパスの雰囲気は
自然豊かなキャンパスで(笑)。みんなからちょっとニオイが、っていう話は聞いていたんですけど、そこまで感じなかったです(笑)。

ーーなぜ慶大を選んだ
ひとつは、昨年慶大野球部が日本一になられていますし、大学野球のレベルも日本一のレベルということで。あとは、勉強。研究面で、自分の野球に関する研究があったので、どちらもできる環境なのが慶應義塾大学だと思ったので選びました。

ーー環境情報学部に進学するきっかけは
きっかけは、自分がAO入試を受けようと思っていて。AO入試は環境情報学部か総合政策学部のどっちかで、自分の研究の分野が環境情報学部寄りだったので、環境情報学部を選びました。

ーー2月入部組の他の1年生と仲良くなったか
はい、もうみんな仲良いです。

ーー特に誰と仲が良いか
智辯和歌山の中塚遥翔(環1・智辯和歌山)とは、AO入試の勉強を一緒にしていたので、仲が良いですね。

ーー主にどんな話をするか
野球の話をすることが多いのと、ずっと笑い、チョけ、というかふざけ合ってます(笑)。

ーー野球以外の趣味は
野球以外だと、映画館で映画を観ることですかね。

ーー最近観たものは
最近だと、『ある閉ざされた雪の山荘で』っていう映画を。

ーー誰と一緒に
福井直睦(商1・慶應)と、渡辺憩(商1・慶應)と、大村昊澄(法1・慶應)と僕の4人で観に行きました。

ーー慶應高メンバーと一緒に観に行ったんですね
そうですね(笑)。1ヶ月前くらいですけど。4人で行きました(笑)。

ーー映画の感想を教えてください
ミステリー系の話やったんですけど、もう一個オチが欲しかったなって(笑)。(他の観に行ったメンバーと)話してました。もうちょっとでした(笑)。

ーー慶大野球部の試合を見たことは
実際に神宮に行って見たことはないんですけど、ライブ中継とかで見てはいました。

ーーその時の印象は
若き血などの応援。スタンドが、相手側と慶應側で全く違うというか、人数がまず違うのと、あとは全員野球というか、全員で戦っているなという印象と、すごく雰囲気がいいなというのを最初に感じました。

ーー実際にチームに入ってみてどうだったか
思っている印象通りというか、思っていた以上のチームで。すごく雰囲気もよくて、上下関係先輩後輩の関係も、挨拶とかはしっかりあるんですけど、どの先輩も仲良く、優しく接してくださるのでとてもやりやすく、良い環境でやれていると思います。

ーー堀井監督の印象は
本当に細かいところまで見られているなと。何気ない行動でも、「林、さっきどこやった」みたいな指摘をされるので。すごく見られているというか、全体をよく見ているなというのを感じます。

ーー本間主将の印象は
第一印象は関西出身で、僕も関西出身なので、結構関西弁が強くて馴染みやすいなと思ったのと、すごくチームのことを考えていらっしゃるなというのを感じました。

ーー高校野球と大学野球の違いは
高校野球は、ヘッドスライディングであったり、ボール1球に対して全力で取り組む、プレーするということが自分の中でもやってきたことだったんですけど、大学野球では、それにプラスアルファして。状況とか周りに対する視野を広げることとかも重要になってくるので、しっかり考えて、頭を使ってプレーすることが、高校野球と比べるとレベルが違うのかなと感じました。

ーー慶大選手の中で、すごいと感じる選手は
いや、もう先輩全員です(笑)全員ですね(笑)特に、今セカンドのスタメンの斎藤快太(商4・県立前橋)選手。僕、一応守備が得意なんですけど、斎藤快太さんの守備、上手くて。いつも勉強させてもらっています。

ーー理想の選手像は
チームからもみんなからも信頼される、応援される選手になるというのが理想です。

ーー4月1日に行われた社会人対抗戦では、途中から守備で起用されました。実際に神宮球場でプレーした感想は
神宮でプレーすること自体初めてだったので。プロ野球選手もプレーされている場所だというところで、すごくワクワクした気分と、リーグ戦はここでプレーするんだという、リーグ戦でのプレーをイメージしながら、想定してプレーをしていました。

ーー今のご自身の状態は
怪我もなく、ずっと万全にきているので、このまま守備の面でチームに貢献できたらいいなと思っているので。リーグ戦で与えられた役割をしっかり果たせるように、頑張りたいと思っています。

ーー春の目標は
まず、春のリーグ戦に出ること。そして、しっかりゴロをさばいて、チームの勝ちに少しでも貢献できたらいいなと思っています。

ーー自分のプレーで注目してほしいポイントは
難しいゴロも、簡単にさばける!で(笑)。

ーー最後にケイスポ読者、ファンの皆さんにメッセージをお願いします!
一年生として入ってきたばかりなので、フレッシュに。元気に全力プレーしているところを見せることができればと思います!

◆林 純司(はやし じゅんじ)2005年12月10日生まれ。170㌢72㌔。内野手。右投右打。環境情報学部。報徳学園高校出身。3年春には、第95回選抜高等学校野球大会(センバツ)に出場し、3回戦の東邦高校戦ではホームランを放った。

次回第3弾は、「丸田湊斗選手〜慶應義塾高校〜」明日公開です!

(取材:加藤由衣)