【2020/9/8更新】2020年度矢上賞・2019年度矢上賞(起業支援)について
(2020年9月8日 更新)
2020年度矢上賞・2019年度矢上賞(起業支援) 受賞者決定
卒業後社会で顕著な活躍をしている工学部・理工学部ならびに大学院工学研究科・理工学研究科の同窓生に贈られる矢上賞。今年は、次の6名(うち2名は功労賞)の受賞が決定いたしました。
2020年度矢上賞
廣瀬 俊朗 君 (ひろせ としあき)
株式会社HiRAKU 代表取締役
2005年 理工・機械工学科卒
日本国を代表するラグビー選手としてのキャプテンシーならびにリーダーシップ教育への貢献
有賀 広志 君 (あるが ひろし)
AGC 株式会社 化学品カンパニー機能化学品事業本部 技術グループ プロフェッショナル
1983年 工・応用化学科卒業
1985年 工・応用化学専攻修士課程修了
フッ素樹脂ETFEフィルムの屋外用途への展開
上野 広伸 君 (うえの ひろのぶ)
double jump.tokyo株式会社 CEO/CTO
2000年 理工・物理情報工学科卒業
2002年 理工・基礎理工学専攻修士課程修了
革新的ブロックチェーンゲーム「My Crypto Heroes」の先導的開発と新価値創造への挑戦
岡 敦子 君 (おか あつこ)
日本電信電話株式会社 執行役員 技術企画部門長
1986年 理工・管理工学科卒業
1988年 理工・管理工学専攻修士課程修了
インターネットにおける新規ビジネスに寄与する活動への貢献
功労賞
梅原 俊志 君 (うめはら としゆき)
前日東電工(株)CTO
1982年 工・機械工学科卒業
1984年 工・機械工学専攻修士課程修了
液晶プラスチック基盤開発および透明導電性フィルム開発などのスマートフォンビジネスにつながる技術貢献
佐々木 経世 君 (ささき けいしん)
イーソリューションズ株式会社 代表取締役社長
1982年 工・計測工学科卒業
1984年 工・計測工学専攻修士課程修了
「クールビズ」に代表されるCO₂削減の国民運動「チーム・マイナス6%」や、日本のスマートシティソリューションの海外展開促進を目指す27社のコンソーシアム「スマートシティ・プロジェクト(SCP)」の立ち上げを筆頭に、社会課題をビジネスで解決する「事業プロデュース」を通じた社会貢献
なお、2019年度矢上賞(起業支援)受賞者は0名でした。
授賞式典・受賞記念講演会につきましては、新型コロナウイルスの影響により、開催の延期や中止などの検討が行われております。最新の情報は、今後、下記URLにて慶應義塾大学理工学部より発信されるお知らせをご高覧くださいますようお願い申し上げます。
理工学部公式ホームページ「矢上賞について」 https://www.st.keio.ac.jp/education/ygprize/
―以下は過去のお知らせ情報です―
(2020年4月14日 公開)
慶應義塾大学理工学部では「同窓会研究教育奨励基金*」を設け、理工学を原点として、卒業後社会で顕著な活躍をしている工学部・理工学部ならびに大学院工学研究科・理工学研究科の同窓生のうち毎年5名程度に矢上賞を贈り、受賞者による講演会を開催しています。
2020年度もこれまでと同様に、2020年10月7日(水)に予定しております授賞式典**に向け、選考が行われています。
*同基金は、理工学部同窓会が同学部の前身である藤原工業大学設立60周年記念事業として行った、2000年理工学部記念募金活動の寄付金によって創設されました。
**今回の式典開催につきましては、新型コロナウイルスの影響により、今後、中止や延期などの検討を行う場合がございますので、当日は理工学部が発信する最新の情報をご確認のうえお出かけください。
今年度の矢上賞につきまして、詳しくは下記慶應義塾大学理工学部からのお知らせをご高覧ください。
https://www.st.keio.ac.jp/education/ygprize/
矢上賞について
https://www.st.keio.ac.jp/ygprize/
これまでの受賞者について
(2020年7月8日 追記)
ホームページにおける受賞者の発表時期につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大にともない、例年よりも遅い、7月下旬から8月上旬頃を予定しております。