2018年10月21日(日)、2018年度連合三田会大会が開催されました。
今年度は、日吉記念館の新築工事中ということから開催地がどこになるのか不安の声もありましたが、例年同様に日吉キャンパスでの開催となりました。

同日午後、12:30より日吉キャンパスJ11教室にて理工学部同窓会総会が開催され、落合会長および伊藤学部長からの挨拶に続いて、岡田副会長から昨年度の会計報告および事業報告がありました。また今年度、同窓会奨学生に選考された学生12名が紹介されました。総会には、安西元塾長、北里名誉顧問、内田最高顧問を始め、副会長・常任幹事らが出席しました。

2018講演会13:00より総会に続いて行われた特別講演では、伊藤公平理工学部長により「理工学部における理想の追求」という演題の講演が行われました。当日は秋晴れの一日となり、塾員および塾生合わせておよそ160名が会場に集まり熱心に講演を聴講しました。
講演では、塾歌2番の歌詞の内容がまさに理想の追求を言及したものであるという説明から始まり、理工学部の理想が、最先端の研究の実施、世界を舞台に活躍できる研究者・技術者の育成、いろいろな分野で活躍する人の育成、慶應義塾の発展への継続的な寄与であるということを熱く語られました。また、理工学部として育成する研究者・技術者は、人から好かれる人物であることが重要であると、表面的な教育だけでなく、心の育成の重要性を強調されました。この後、理工学部の研究・教育・イベントなどについても説明がありました。まず研究については、理工学部で行われている最先端の研究の中で、特に注目されているものを紹介し、それらの研究レベルの高さなどについても言及しました。教育については、慶應義塾全体の組織における理工学部の位置づけから始まり、学科、そして学門制などについて説明されました。学門制については、これから導入される新しい枠組みについても詳しい説明がありました。理工学部は2019年に創立80周年を迎えます。そのイベントとして、いくつかのシンポジウム事業・電動車いすレース(Cyberthron)が予定されており、理工学部の現在の取り組みについても説明がありました。

伊藤学部長のユーモアを交えながらの非常に興味深いお話しに、聴衆は最後まで魅了されたように思います。今年の特別講演は、塾員・塾生にいまの理工学部を知ってもらうのに、十分な講演内容だったように思います。

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