【KeiDGs】参加費無料・中高生女子向け大学ツアー(6月11日事前登録開始)
理工学部・理工学研究科は、DE&I をサイエンスを基盤とした教育と研究における多様性、平等と公平、自由と捉え、福沢の言葉を今の時代に合わせて読み解いたKeio Diversity, Equity, and Inclusion Goals (KeiDGs)を制定し、これを行動目標とし、2039年に迎える創立100周年に向かって、常に開かれた学びと探求の場、多彩な人材が集まる出会いと融合の場を目指しています。KeiDGsのウェブサイトでは様々な関連記事が紹介されており、テーマは、LGBTQ・ジェンダー・多文化共生・育児・介護・障がい者など多岐にわたります。
本日ご紹介するのは、理工学部が「Girls Meet STEM College」に参画したニュースです。
「Girls Meet STEM College」とは、全国10万人以上の中高生女子の進路選択を応援するために、公益財団法人山田進太郎D&I財団が、青山学院大学・慶應義塾大学・名古屋大学など全国24大学と連携し運営するプログラムです。中高生女子がSTEM(科学・技術・工学・数学)分野で働く人やSTEM分野で学ぶ学生、実際の現場に触れることで、将来の可能性を広げる機会を提供します。研究室やキャンパスツアー、大学生との交流等を通して、中高生女子が楽しく理系分野の学びや実際の学生生活を体験することができます。
参加費は無料、事前登録は6月11日(火)から。中学生の女子または高校生の女子(性自認含む)であれば、どなたでも参加できます。
参加までの流れ
※定員を超える応募があった場合は、抽選となります。
「Girls Meet STEM College」プログラム一覧(2024年6月11日時点)
山田進太郎D&I財団について:
山田進太郎D&I財団は、メルカリ創業者である山田進太郎によって、誰もが自身の能力を最大限に発揮できる社会の実現へ寄与することを目的として設立された。
日本におけるSTEMのジェンダーギャップ改善へ向けて、2035年にSTEM分野の大学入学者女性比率をOECD平均並の28%にすることを目標としている。
以下KeiDGs公式サイトより:
全国10万人以上の中高生女子の進路選択を応援!慶應理工はGirlsMeetSTEMCollegeに参画します。
公益財団法人山田進太郎D&I財団による、中高生女子向けにSTEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics)領域の学生生活が体験できるプログラム「Girls Meet STEM College」に慶應義塾大学理工学部が参加します。
2024年6月11日(火)、芝浦工業大学において、公益財団法人山田進太郎D&I財団主催による記者発表会が実施され、理工学部でKeiDGs(Keio Diversity, Equity, and Inclusion Goals)担当責任者である清水智子准教授が登壇しました。
財団のサイト:https://www.shinfdn.org/posts/SN-uzzPh
慶應義塾大学からのエンドースコメント: “科学を学ぶことで身につく論理的思考力は、理系・文系の枠を超えて社会のあらゆる場面で重要です。多様な視点から未来を創るあなたを、Girls Meet STEMと慶應義塾大学が全力でサポートします!” 慶應義塾大学 常任理事・協生環境推進室室長 奥田 暁代昨年8月に実施したGirls Science Clubでは、化学実験体験と先輩女子学生やOGとの座談会、保護者と教職員の懇談会を実施し、ご好評をいただきました(写真)。
今年度は、このGirls Meet STEM Collegeの枠組みの中でGirls Science Clubを実施します。中高生女子が楽しくSTEM分野の学びや実際の学生生活を体験する機会を提供すべく準備を進めています。乞うご期待!
tshimizu[atmark]appi.keio.ac.jp ※ [atmark]を@に変えてください。
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